理事長挨拶
新年明けましておめでとうございます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症5類移行に伴い、制限のない施設運営を行ってまいりました。しかしながらその他の感染症の流行もあり、感染対策に気を使いながらの運営が続き、十分なおもてなしとまではいかない部分もございました。
新しき年令和6年は、さっそく1月から開館30周年を記念した佐土原歴史資料館・天ケ城歴史民俗資料館二館合同収蔵品展を始めとして、皆さまに楽しい企画を提供できますよう準備を進めているところです。
宮崎科学技術館では世界最大級のプラネタリウムを体験するとともに科学と宇宙の不思議に触れていただき、大淀川学習館ではチョウのへや、サカナのへや、ホタルのへや等で大淀川流域に生息する昆虫や水生生物を観察し、時には直に触れていただきたいと思います。また生目の杜遊古館を始めとする歴史資料館三館では様々な収蔵品を通して、古代からの歴史や文化・暮らしに想いを馳せ、宮崎市民プラザでは素晴らしい文化・芸術を鑑賞するとともに、多様な交流の場にしていただきたいと考えております。
本年も、様々なイベント・展示・講座等を数多く企画し、皆さまに楽しんでいただけるよう協会職員一同全力で取り組んでまいります。
令和6年1月
公益財団法人 宮崎文化振興協会
理事長 髙島 弘行
協会概要
昭和62年3月、科学技術と未来社会に対応できる人材の育成と文化の香り豊かなまちづくりに 寄与することを目的に財団法人宮崎文化振興協会として設立。同年8月の宮崎科学技術館の管理運営を皮切りに、これまで宮崎市の科学・文化施設の管理運営を行ってきま した。
平成24年4月1日、宮崎県知事より公益財団法人の認定を受け、公益財団法人宮崎文化振興協会として新たな一歩を踏み出しました。
現在、宮崎市の教育・文化施設である宮崎科学技術館、宮崎市歴史資料館(宮崎市生目の杜遊古館・宮崎市佐土原歴史資料館・宮崎市天ケ城歴史民俗資料館)、大淀川学習館、宮崎市民プラザの6館の指定管理者として管理運営を行っています。
- 名称/公益財団法人宮崎文化振興協会
- 所在地/宮崎市宮崎駅東1丁目2番地2
- 設立年月日/昭和62年3月20日(平成24年4月1日より公益財団法人へ移行)
- 出資団体/宮崎市(旧佐土原町、旧高岡町、旧田野町、旧清武町を含む)、国富町、綾町
- 基本財産/3,000万円
目的及び事業
協会では、学術及び科学技術、文化及び芸術の振興を図り、豊かな人間性と創造性を備えた人材の育成と文化の香り豊かなまちづくりに寄与することを目的に、次の事業を行っています。
- 科学及び科学技術に関する知識の普及及び啓発
- 歴史、民俗、神話等に関する知識の普及及び啓発
- 河川及びその周辺の自然、歴史、生活文化等に関する知識の普及及び啓発
- 文化、市民活動の促進及び公共サービスの向上に関する事業
- 教育文化施設の管理運営に関する事業
- その他この法人の目的を達成するために必要な事業
(「公益財団法人宮崎文化振興協会 定款 」より)
協会組織体制
情報公開
①定款
②評議員及び役員の報酬等並びに費用に関する規程
③事業計画・予算書
④決算報告
- 事業報告
- 財務諸表に対する注記
- 付属明細書
- 貸借対照表
- 正味財産増減計算書
- 財産目録
⑤評議員会議事録
⑥理事会議事録
⑦公告
⑧一般事業主行動計画
(公財)宮崎文化振興協会行動計画(第二次)
(公財)宮崎文化振興協会行動計画(第一次)